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はじめに

はじめに

“Japanese Culture through Rare Books”コースにようこそ! コース開始にあたり、サポートチーム紹介と、コース全体に関係する注意事項等を説明していますので、ご一読ください。 次に、佐々木教授と一戸教授が、東京の書店街「神保町」からお届けするご挨拶のビデオをご覧ください。日本の書店街に行くと、まだまだ沢山の古い和本を手に入れることができます。

第1週について

この週では、主に装訂の種類についてご説明します。また、その中でも「巻子装」(巻物)が特別な意味があることを学んでいきます。

日本の書物の大きな特徴の一つは、形態が多様であることです。中国で生まれた本の仕立て方が順次日本に伝わり蓄積されて、それらが同時並行的に使用された点に日本の独自性があるのです。そのことにより、本の仕立て方である装訂には自ずと使い分けが行われるようになりました。第1週は日本で用いられた装訂の種類と、その使い分けの傾向について学びます。また装訂を改める改装についても紹介します。

コース担当者とサポートチーム

このコースは、慶應義塾大学斯道文庫の佐々木孝浩教授と一戸渉准教授が担当します。佐々木教授は、日本書誌学と日本中世文学、特に和歌を専門に研究しています。一戸教授は日本書誌学と江戸時代の日本文学の専門家です。 英訳と英語監修は、平安時代の文学を専門としているイリノイ州立大学アーバナ・シャンペーン校准教授のDr. Gian-Piero Persianiが担当しています。コース開発は、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター(DMC)と大学院メディアデザイン研究科(KMD)が担当しています。

Educators and Organizers 左から:佐々木孝浩、一戸渉、ジャン-ピエロ ペルシアーニ

コース中は、慶應義塾大学出版会の安井元規、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の宮北剛己大川恵子がサポートします。 チームメンバーを「フォロー」し、コース中の私達のリスポンスをお読みください。

大切なお知らせ

  • すべてのビデオは日英の字幕表示が可能です。
  • 各週のはじめのステップのDOWNLOADセクションにPDFファイルがリンクされています。
  • ōū など、アルファベットの上に横棒がついている文字が登場します(マクロン、あるいは長音記号と呼ばれます)。これらは長母音を示しています。例えば、ō は “おー“、”おう”という発音になります。
  • 文中の画像は、”Click to take a closer look” というリンクをクリックすると、大きなサイズの画像をご覧いただけます。
  • 特殊な単語やこの分野に固有な単語をStep1.4にまとめていますのでご利用ください。
  • 日本の歴史上の時代名については、Step1.5で紹介していますので、ご利用ください。
  • 各ステップを終了したら、次のステップに進む前に、“Mark as complete”のボタンをクリックしてください。

コースをアップグレードして特典をご利用ください

コースをアップグレードすると、以下のような特典をご利用いただけます。 コースへの無期限アクセス: FutureLearnのプラットフォームが存在する限り、コース終了後も無期限にコースにアクセスして自分のペースで継続的な学習が可能となります。 参加証・修了証の取得: 条件を満たした学習者は参加証、あるいは修了証を取得することができます。学習成果の証明としてご利用いただけます。

詳細はこちら

This article is from the free online

古書から読み解く日本の文化: 和本の世界

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