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コミュニティ・コレクションとしての授業アーカイブ-京都市立芸術大学

大学ミュージアムの挑戦のひとつとして、京都市立芸術大学の例を紹介します。

このステップでは、京都市立芸術大学芸術資源研究センターのユニークなコレクションを紹介します。

この大学では50年以上続く授業のアーカイブというユニークな取り組みを行っています。それでは、京都市内のキャンパスを訪れた際のビデオをご覧ください。

京都市立芸術大学芸術資源研究センター

京都市立芸術大学芸術資源研究センター(芸資研)は、2014年に設立された調査・研究機関です。京都市立芸術大学は、1880年の京都府画学校の創立を起源とする長い歴史を持ち、そのコミュニティには、教育や研究に由来するさまざまな作品や資料が存在します。これらを「芸術資源」として再定義して「創造のためのアーカイブ」として構築し、研究活動を通じて新たな芸術や創造を生み出すことを目指しています。

総合基礎実技(総基礎)アーカイブ

総合基礎実技アーカイブは、美術学部の1回生全員が前期(半年間)に履修する授業「総合基礎実技」のシラバス、学籍簿、課題の写真、事務資料、録音、ビデオなどを収集したものです。井上明彦氏の発案で、当初は授業のない半年間でアーカイブ作業を進めていました。しかし、2014年からは芸術資源研究センターのプロジェクトとして進められています。

映像にも登場するアーカイブ作業の関係者を紹介します:

佐藤 知久 佐藤 知久
京都市立芸術大学芸術資源研究センター教授
井上 明彦 井上 明彦
京都市立芸術大学美術学部名誉教授
総基礎のアーカイブを発案した。
ビデオでは、総基礎をテーマにした特別授業「わたしの総基礎ベスト10発表!座談会」を行っている。
戸矢(平田) 万葉 戸矢(平田) 万葉
アーティスト、総基礎アーカイブを担当
アーカイブの経験を個人制作や講師としての活動に活かしている。
黒川 岳 黒川 岳
アーティスト、総基礎アーカイブを担当
「総基礎のアーカイブを続けること自体が、さまざまな人が関わり、新しい何かにつながる場になっている。」
藤岡 洋 藤岡 洋
研究員、総基礎アーカイブを担当
「アーカイビング」という進行形の言葉を使っているが、これは一度作ったアーカイブを終わったものとして固めずに常に変化させていくことを意味している。
This article is from the free online

大学ミュージアムにおける創造的「空き地」の実践:コレクション・マネジメントへの新しいアプローチ

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