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日本のコスプレ

Introduction of Mari Kotani, pioneer of Japanese cosplay
Prof. Ohwada is interviewing with Ms. Mari Kotani in front of the screen showing Cos-Play in early days
© Keio University
コスプレは、今日世界における日本のファン・カルチャーの世界でもっともよく知られた一面でしょう。コスチューム と プレイという 2種類の英語の言葉を組み合わせ省略した、このような変装の実践は世界中で人気を博しています。

歴史的には、各文化には、常に、ヨーロッパのカーニバル、ハロウィンなど、変装という習慣がありました。日本では、 歌舞伎と呼ばれる伝統芸術は、奇想天外な衣装を身にまとった人たちの集団である 歌舞伎者にその端を発しているといわれ、奇抜な行動でよく知られていました。では、 コスプレは、世界中のこのような変装文化とはどのように違うのでしょうか?

日本のコスプレのパイオニアである小谷真理さんの紹介

次のステップでは、日本の コスプレ界のパイオニアのひとりでもある、著名なファンタジーやサイエンス・フィクションの評論家でもある小谷真理さんとのインタビューを行いました。子供のころからサイエンス・フィクションの熱烈なファンであった彼女は、現地のサイエンス・フィクション・グループに加わり、SF 同人誌で創作を開始しました。大学卒業後、薬剤師として働いていた彼女は、評論家としてのキャリアも開始させています — 最終的に、 『女性状無意識: 女性SF論序説』(Techno-Gynesis: The Political Unconscious of Feminist Science Fiction 1994 年)で1994年度日本SF大賞受賞を受賞しています。彼女の広範囲にわたる著作物には、日本のアニメ(『聖母エヴァンゲリオン』1997年 [Evangelion as the Immaculate Virgin])、サイエンス・フィクションの評論(『エイリアン・ベッドフェロウズ』2004年 [Alien Bedfellows]) およびゴシック文化 (『テクノゴシック』2005年 [Techno Gothic]) があります。小谷は、世界中の大学で講義をしており、ジェンダーSF研究会の創立メンバーでもあります。彼女は、日本ペンクラブ女性作家委員会委員長の議長としての役割も果たしており、さらに、日本SF作家クラブ会員のメンバーでもあります。インタビューでは、日本における コスプレの文化的歴史およびこのような動向にいかにして彼女が関わってきたかについて質問しました。

© Keio University
This article is from the free online

日本のサブカルチャー入門

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